何度も裏切られた。さすが恩田陸。
曇天の明日香村が思い出される。そして「汗」。他人との二人旅を強いられた主人公が、歩かされている間にじわじわとかく、物理的な汗。そして先が見えない旅にじわじわ焦る、精神的な汗。曇天がとてもマッチする内容だと思う。
「まひるの月」って結局どういうことだったのだろうか。じゃあその時太陽は?そんな風に考えてみても面白いかもしれない。もう一度ちゃんと読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和図書
- 感想投稿日 : 2015年2月18日
- 読了日 : 2014年9月4日
- 本棚登録日 : 2014年1月8日
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