ネコのムーチは、大好きなアールに贈り物をあげたい。なんでも持ってる友だちを喜ばせるものって何だ?と考えた。そうだ、「ナンニモナイ」をあげればい。探したが、ナンニモナイはどこにもない。なんにも探さないでいたら、見つかった。大きな箱にナンニモナイを詰めて、アールに渡した。からっぽの箱を開けたアールは、「ナンニモナイ。」ムーチは一言、「君とぼくの他にはね。」その後、二人はナンニモナイを楽しんだ。(49ページ)
※哲学的な絵本。一番大切なものは、大切に思ってくれる友かな。物質ではないよ。
読書状況:積読
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カテゴリ:
小型絵本
- 感想投稿日 : 2022年3月21日
- 本棚登録日 : 2022年3月21日
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