ふらりと楽しんでいた祭りで、絡まれてしまった大道将棋。手も無くコテンパンにひねりつぶしたあとに現れたのは、真剣師あがりの先輩棋士。お互い泥沼のそこから這い上がった同士の、激しくぶつかり合う勝負。それは、この先の名人戦への足がかりとなるものとなり、また、隣人の香織との絆を深めるものとなった、と。新たな戦法がどこまで通じるのか、話しがどう進んでいくのかこの先楽しみ。相変わらずの熱量の高さを堪能。
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2017年4月2日
- 読了日 : 2017年4月2日
- 本棚登録日 : 2017年4月2日
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