号泣ではないけど、そっと心にくる優しさや悲しさに涙が出ました。
祖父を亡くしたばかりの時に読みましたが、夢だけがその人の持ち物、という表現に涙が出ました。
祖父の夢は何だったのだろう。
居なくなってしまった今はその思いも夢も知ることは出来ません。
その思いを形にして、次へ繋いでいく人々の物語。
必死で何かに夢中になり、優しさの中に生きている人たちの物語。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年7月2日
- 読了日 : 2020年7月2日
- 本棚登録日 : 2020年7月1日
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