暗殺者の正義 (ハヤカワ文庫 NV)

  • 早川書房 (2013年4月5日発売)
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本棚登録 : 318
感想 : 42

『暗殺者グレイマン』の続編は、ロシアとスーダンが舞台。 ロシア・マフィアから、悪名高いスーダンの大統領の暗殺を依頼されたグレイマン(人目につかない男)の前に、CIA時代の上官が現われ「大統領を暗殺するふりをして拉致せよ。 成功すれば、今後命を狙うことはない」と、横槍が入る。ロシア側の暗殺依頼を受けたように見せかけて、内戦下のスーダンに侵入するも、二重三重に仕掛けられた思いがけぬ展開が待ちうけていた!・・・相変わらずのド派手なアクションシ-ンの連続、非情な殺戮の合間に見せるグレイマンの正義感・・・シルバ-シ-トに座して読み続けるには、気力と体力を消耗しすぎていけません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国文学
感想投稿日 : 2024年4月28日
読了日 : 2024年4月27日
本棚登録日 : 2024年4月27日

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