今までは、「流行ってるうちは絶対手を出すもんか!」という謎の対抗意識で避けてたんだけど、そろそろいいかなーと。
テンポはいいし、文章の粗さもない。デビュー作とは思えない完成度。
ただ、この手の小説にはありがちなんだけど「なんかそれっぽい専門用語がわんさか出てきてしかもその説明でページ数稼いでる」感はあったかな。とはいえ、それを感じさせつつも違和感なく読み進めさせるのはすごい。
出てくるキャラ全員の個性付けがうまいのもなかなかだな~。さて、田口&白鳥シリーズという割に白鳥さんとやらの姿が影も形もないんだけどそのへんはどうなってるのか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年11月10日
- 読了日 : 2012年11月10日
- 本棚登録日 : 2012年11月10日
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