白鳥異伝 上 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2010年7月2日発売)
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本棚登録 : 1704
感想 : 105
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前作『空色勾玉』から長い年月が経ち、狭也達の成し遂げた事が伝説に近い形で文化に馴染んだ時代。
遠子と小倶那は双子のように育つが、互いの成長をきっかけに引き離されてしまう。
そのまま運命に翻弄され、やがて小倶那は各地に災いをもたらす者となり、遠子は彼に会って自身で討つ決意を固めていく。
上巻では二人の別れと成長、災いの始まりと、歩み出した遠子の姿が描かれる。

漫画等で主従萌えするせいもあってか、七掬から小倶那、角鹿から遠子への温かな愛情が印象的。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: □■fantasy■□
感想投稿日 : 2012年6月8日
読了日 : 2012年6月6日
本棚登録日 : 2012年6月8日

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