登場人物の誰が正常で誰が異常なのかわからなくなる映画だった。点滅したり揺らいだりする光、登場人物たちの発する音の使い方が印象的だった。とにかく他者に殺人を起こさせる間宮の言葉と彼に執着し真相を追求する高部を中心に彼らの周囲が変化がしていく様子がひたすら恐ろしく感じた。ラストも色々な解釈があると思うが、私は高部が新たな伝道師になったのではないかと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2019年10月26日
- 読了日 : 2019年10月26日
- 本棚登録日 : 2019年10月25日
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