”文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2007年8月30日発売)
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本棚登録 : 2129
感想 : 141
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今作は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』より
心葉君の心から離れないあの子〝美羽ちゃん〟について語られる
想いはすれ違い、一方的に好きや嫌いを押し付けあう
どんなに好きで好きで好きだとしても、実際に相手はどう思っているかなんて分からない
凄く、読んでいて苦しく切なくなる
私が学生の頃、こんな重い苦しい感情を抱えたことないな苦笑
そして美羽ちゃん…ヤンデレな感じで愛?が結構怖い……

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月7日
読了日 : 2021年3月7日
本棚登録日 : 2021年3月5日

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