エリート中学生が突然 父親の実家それもド田舎に引越し。人生の計画を立て、勉強まっしぐらだった彼が、田舎の分校に編入。エリートコースに進むことだけを夢見て自分の殻に閉じこもる都会の中学生と、それぞれの事情を抱えながらも人にやさしく接することのできる山村の中学生。
今の教育・子供たちを見守る社会の目といったものについて、少しだけ考えさせられるような気がした。
都会の中学生が田舎に来た理由が、実は・・・というところも、それまでの流れを大きく変える、転換点にうまく使われていたと思う。
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- 感想投稿日 : 2012年10月13日
- 読了日 : 2008年2月23日
- 本棚登録日 : 2012年10月13日
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