旭日の艦隊 1 (C・Novels 21-19)

著者 :
  • 中央公論新社 (1992年6月1日発売)
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感想 : 2
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照和20年8月15日

前世で言えば終戦の日、日本最強艦隊が大西洋を目指して出撃した。

紺碧の艦隊のパラレル・ストーリーは、ついにハチャメチャな展開になってきた。

紺碧の艦隊では、如何に上手に負けるかということに腐心していた、大高首相だが、前世ではとっくに終わってしまった第2次世界大戦が、この中ではまだまだ続いていく。

戦艦大和を超える超戦艦日本武尊は、欧州大陸から攻めるイギリスを救うため、ドーバー海峡まで長駆遠征するという。しかもその艦隊は、40隻を超える大艦隊。

著者もあとがきでハチャメチャな展開だが、勝っているほうが面白いといっているが、娯楽小説としては確かに面白い。

ただやはり気になる、作者の主観あふれる解説は、90年代の流行だったのだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年9月23日
読了日 : 2009年9月15日
本棚登録日 : 2012年9月23日

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