まなざしの記憶―だれかの傍らで

  • 阪急コミュニケーションズ (2000年12月31日発売)
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感想 : 11
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深い。どこまでも、澄んでいるのに、底は見えない。思索の深淵を、そっと覗きこませてもらう。さすがだ。植田正治の写真は感光紙の上でこそ最大の魅力を放つけれど、それでも。なんて豪奢な組み合わせだろう。贅沢な読書をした。「死ぬことがわかっていて、それでも死なないでいる理由とは何か。」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2008年5月5日
読了日 : 2008年5月5日
本棚登録日 : 2008年5月5日

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