むかし学生だったとき、教養課程の法学で日本評論社版がテキストとして使われた。
「権利/法のために闘え。それは社会に対するお前の義務だ」という主張のインパクトが強くて、その後の自分に影響を与えている本だと思う。
専門分野ですら大学で使った書籍の名前なんて全然覚えていないのに、一般教養でたまたま出くわしただけの「権利のための闘争」だけは、何年経っても書名も著者名も鮮明に記憶している。
岩波文庫版で再読して、やっぱりいい本だと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月23日
- 読了日 : 2018年9月25日
- 本棚登録日 : 2018年8月8日
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