猫語の教科書 (ちくま文庫)

  • 筑摩書房 (1998年12月3日発売)
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本棚登録 : 2893
感想 : 333
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猫目線でかかれた、人間との付き合い方の本。
そうそう、と思いながらニヤニヤして読んだ。猫は人間のことを召使いだと思っている、って知ってたのは今のにゃんこを飼いはじめてしばらくしたころ。この本はそれを微に入り細にわたって記述していて、とても楽しい。猫の本当の魅力が存分にわかる一冊。
でも本のタイトルが内容と違うなあと思ってネットで原題を調べたら、原語は「THE SILENT MIAOW」、「声を出さないニャーオ」であった。私なら「猫による猫のための教科書」あるいは「猫の教科書」にするのになー。なんで”猫語”なんだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年7月28日
読了日 : 2016年7月28日
本棚登録日 : 2016年7月28日

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