人間が「本質的に持っている孤独」を知り、受け入れて
その先にあるかもしれない一瞬の深い交わりが作る
「友情」とか「愛情」と呼べる瞬間を
気持ちの深いところで信じることができるひとと
徹底的に「孤独な状態」で生きてきて
耳障りのいい愛とか繋がりに執着するひととの対比が
実に鮮やかに描かれていて、読み応えがあった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年9月13日
- 読了日 : 2014年9月13日
- 本棚登録日 : 2014年9月7日
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