水滸伝 6 風塵の章 (集英社文庫 き 3-49)

著者 :
  • 集英社 (2007年3月20日発売)
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感想 : 108
5

[評価]
★★★★★ 星5つ

[感想]
5巻も宋江の話が続くが、梁山泊の方も死んだ楊志の代わりとして、官軍の秦明を味方に引き込み、清風山を攻撃しようとした官軍を二竜山、桃花山と連携して殲滅することで宋と明確に敵対することになった。
一方で梁山泊の攻勢に危機感を覚えた宋と青蓮寺は新たに文煥章という人材を迎え、梁山泊を単なる賊ではなく、敵対する国として対応してきて、本格的な戦争になってきた。
その最初の作戦が宋江の捕縛で街道を封鎖し、大きな円を少しずつ狭めるように追い詰めてきた、今までから遥かに大規模な作戦で驚いたよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月27日
読了日 : 2024年1月27日
本棚登録日 : 2024年1月27日

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