そして、メディアは日本を戦争に導いた

  • 東洋経済新報社 (2013年10月11日発売)
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本棚登録 : 180
感想 : 21
4

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
著名なジャーナリスト二名の対談を一冊にまとめている。
この本を読む限りはメディアという存在は絶対的に信頼する存在ではないということをよくよく認識しておく必要があると感じたよ。
しかし、極少数ではあるが気概を持った人々が存在していたということは覚えておく必要があるし、メディアによって政府を牽制しているということは忘れてはならないと思う。
さらにはSNSが登場し、一般人でも情報を発信できるようになった時代においてメディアはどのような役割を担うべきなのかを考える時期が来ているとも言えるだろうな。
それにしてもインタビューをするのにインタビュー相手のことを全く調べてこない記者というのは一般人にも劣る存在だと感じたがどうなのだろうか。一般人がなにか講演を聴講するときだって事前に少しは調べることはするだろうにね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年3月31日
読了日 : 2019年3月27日
本棚登録日 : 2019年3月31日

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