[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
著名なジャーナリスト二名の対談を一冊にまとめている。
この本を読む限りはメディアという存在は絶対的に信頼する存在ではないということをよくよく認識しておく必要があると感じたよ。
しかし、極少数ではあるが気概を持った人々が存在していたということは覚えておく必要があるし、メディアによって政府を牽制しているということは忘れてはならないと思う。
さらにはSNSが登場し、一般人でも情報を発信できるようになった時代においてメディアはどのような役割を担うべきなのかを考える時期が来ているとも言えるだろうな。
それにしてもインタビューをするのにインタビュー相手のことを全く調べてこない記者というのは一般人にも劣る存在だと感じたがどうなのだろうか。一般人がなにか講演を聴講するときだって事前に少しは調べることはするだろうにね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年3月31日
- 読了日 : 2019年3月27日
- 本棚登録日 : 2019年3月31日
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