保阪正康のおすすめランキング

プロフィール

1939年生まれ。同志社大学卒業。ノンフィクション作家。とくに昭和期の軍事主導体制についての論考が多い。

「2022年 『時代の反逆者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

保阪正康のおすすめランキングのアイテム一覧

保阪正康のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『あの戦争は何だったのか: 大人のための歴史教科書 (新潮新書)』や『昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)』や『日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)』など保阪正康の全601作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

あの戦争は何だったのか: 大人のための歴史教科書 (新潮新書)

1287
3.52
保阪正康 2005年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なぜ戦力差4倍のアメリカに無謀な戦争をしかけていったのか、著者の観点・批判は ①目的も曖昧な戦争を3年8か月も続けたのか説明責任が果たされていない。 ... もっと読む

昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)

709
3.57
保阪正康 2018年7月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白いけど、昭和史の基礎知識が必須です。 私は勉強不足だったので、携帯で調べつつ読みました。 あの時代、あの事件の生き証人からインタビューしているので迫力... もっと読む

日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)

418
3.64
保阪正康 2012年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全部で2部構成、第1部は東郷和彦さんの主張が丁寧に、こってりと。 第2部は、お2人での対談という構成となっています。 その東郷さんは元外交官、佐藤... もっと読む

忘れないでおくこと 随筆集 あなたの暮らしを教えてください2 (随筆集 あなたの暮らしを教えてください 2)

380
3.57
町田康 2023年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

800〜1000字位なのかな? 短い量でピリッと気の利いた文章を書けるって ほんとうに憧れてしまいます。 真面目な題材よりも その人のアンテナにしか引っ... もっと読む

「昭和天皇実録」の謎を解く (文春新書)

364
3.93
半藤一利 2015年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分が受けてきた教育は、かなりかたよっていたと実感した。張作霖爆殺事件にあたって、昭和天皇が田中義一首相をやめさせたとき、西園寺公望は、「憲法の精神に反し... もっと読む

参謀の昭和史 瀬島龍三 (文春文庫)

342
3.61
保阪正康 1991年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・著者は瀬島龍三氏に様々な期待をしているのに、瀬島氏はそれに応えていないという構図。 ・後講釈だが、おそらく瀬島龍三氏は終戦で人生の全てが終わったと思って... もっと読む

昭和史 七つの謎 (講談社文庫)

335
3.06
保阪正康 2003年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人の名前がつらつらと続く。 かっこ書きだらけ、日付、年号と参考文献のタイトルがやたらと多過ぎて、とても読みにくい。 七つの謎と言いつつ作者本人が謎に思って... もっと読む

太平洋戦争への道 1931-1941 (NHK出版新書 659, 659)

323
3.78
半藤一利 2021年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

半藤一利、加藤陽子、保阪正康。最強の組み合わせ。 もっと読む

あの戦争になぜ負けたのか (文春新書)

289
3.33
半藤一利 2006年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今現在の現状を理解するのに先の大戦ってとても重要だと思う。例えば、開戦の理由は石油をアメリカに止められたのが直接の要因で、エネルギーに関しては当時とあんま... もっと読む

彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか 昭和陸海軍の失敗 (文春新書)

275
3.60
半藤一利 2007年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 視察先への移動時間に読むために、本棚からぱっと選び出して鞄の中に放り込む。三年ほど前の本ではなかったか。再読。  ちょっと左傾かなと思われる半藤一... もっと読む

続 昭和の怪物 七つの謎 (講談社現代新書)

264
3.45
保阪正康 2019年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「昭和の怪物」シリーズ第二弾。今回は、三島由紀夫、近衛文麿、橘孝三郎、野村吉三郎、田中角栄、伊藤昌哉、後藤田正晴の7人。 中でも駐米大使で、真珠湾攻撃のだ... もっと読む

大人のための昭和史入門 (文春新書)

234
3.37
半藤一利 2015年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんなに近い歴史なのに、改めて知らないことばかりと認識。勉強必要です。当時の日本国内、中国国内、その他の個々のプレーヤーの考え、動き、そして、その絡まりが... もっと読む

東條英機と天皇の時代 (ちくま文庫)

233
3.88
保阪正康 2005年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

対米戦争直前に宮城に向かって慟哭し、緒戦の真珠湾勝利に祝勝会を開き、庶民のごみ箱を見て回り、三軍の長(首相、陸相、参謀長)を兼務する折、ヒトラーは伍長上が... もっと読む

田中角栄の昭和 (朝日新書)

216
3.51
保阪正康 2010年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 今まで読んだ田中角栄についての本の中で、一番中立的な立場で書かれた本だったような気がする。身内の人が書いた本は当然のように角栄氏の政治家として人間として... もっと読む

賊軍の昭和史

198
3.57
半藤一利 2015年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

司馬遼太郎が書かなかった、書けなかった?昭和史。迫りくる欧米列強と対峙し、明治維新後、日清・日露を官軍の側から描けた司馬史観。 官軍・賊軍の確執、そして... もっと読む

陰謀の日本近現代史 (朝日新書)

185
3.50
保阪正康 2021年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治維新から敗戦までの時代の、基本的事項は既に押さえている人向けの書籍。 仕事でアタマが疲れている今の時期に読む本ではなかった。 主題を吟味しながら、... もっと読む

そして、メディアは日本を戦争に導いた

172
3.58
半藤一利 2013年10月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

太平洋戦争に向かって社会の様子が変わっていった昭和初期。本書では当時の新聞、雑誌などジャーナリズムが国家による統制を受け、やがて自らを守るため、販売部数を... もっと読む

「特攻」と日本人 (講談社現代新書)

156
3.33
保阪正康 2005年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なぜ国を挙げてあの凶器に満ちた作戦に進んでいったのか。筆者は指導者が、そして大日本帝国臣民が目標を無くして迷走していったことをその大きな理由とする。そして... もっと読む

昭和史の論点 (文春新書)

147
3.61
坂本多加雄 2000年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ワシントン体制から戦争責任・賠償まで新書一冊だから、一つ一つの掘り下げが物足りないけど、安定して読めるいい本。張作霖爆殺のあたりをもっと読みたかった。あの... もっと読む
全601アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×