サスペンス&ロマンス(コメディもあるよ!)な作品。カーにしてはサスペンス色が強いのでちょっと珍しいかな。舞台が映画撮影所なので、ヒッチコック辺りで映像化されたらどうなるかと脳内で妄想してたらすいすい読めました。
カーにはよくある、ヒーローとヒロインが出てきたらとりあえずこの二人はくっつくのね、が見え見えなお約束な展開ではありますが、それがいい!
幕間で、映画監督と助監督が掛け合い漫才のようにめちゃくちゃなことを話してはいるのは分かるんですが、その面白みが分かるにはもうちょっと英国の歴史に対する知識がないと理解できないところがまだまだ精進が必要ですね……。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2017年4月18日
- 読了日 : 2017年4月18日
- 本棚登録日 : 2017年4月18日
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