昭和7年~11年の翻訳・翻案作品。この期間だと、ラフカディオ・ハーンの新聞記者時代の記事を翻訳した『尖塔登攀記』他4篇と、『観無量寿経・阿弥陀経』、雨月物語の『蛇性の婬』が収録されてるのが目玉かな。
ヘルン先生の記者時代に、カリカリに焼けた死体を検分して書いた記事があるのは文学館の展示で知っていたのですが(掲載された米国の新聞も展示されてたので見た記憶がある)、翻訳でちゃんと中身を読んだのは初で、なかなかに描写がグロでしたね…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文豪関連
- 感想投稿日 : 2021年1月5日
- 読了日 : 2021年1月5日
- 本棚登録日 : 2021年1月5日
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