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- Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
- / ISBN・EAN: 9784653033400
作品紹介・あらすじ
詩に、小説に、評論に、多才を発揮し、常に文壇の先駆者として新生面を切り拓いた文豪佐藤春夫。その活動の軌跡を余すところなく伝える。
感想・レビュー・書評
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昭和7年~11年の翻訳・翻案作品。この期間だと、ラフカディオ・ハーンの新聞記者時代の記事を翻訳した『尖塔登攀記』他4篇と、『観無量寿経・阿弥陀経』、雨月物語の『蛇性の婬』が収録されてるのが目玉かな。
ヘルン先生の記者時代に、カリカリに焼けた死体を検分して書いた記事があるのは文学館の展示で知っていたのですが(掲載された米国の新聞も展示されてたので見た記憶がある)、翻訳でちゃんと中身を読んだのは初で、なかなかに描写がグロでしたね…。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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