秀吉と武吉―目を上げれば海 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1990年12月24日発売)
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本棚登録 : 350
感想 : 49
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個人的には「村上海賊の娘」が気になり続けていたが、敢えてこちらの作品を読んでみた。
理由はまっすぐに村上武吉を深く知りたかったからで、こちらから読んで正解だったとは思う。
まぁ海賊が市民権を得ていた中での周りの大名達との駆け引きや海賊としての生き様がリアルに描かれていて楽しめました。
後半は凄く哀愁が漂うのもリアル。
武吉目線での毛利の武将達や秀吉の印象もうかがえて良かった。

個人的には途中レ点やなんやと昔勉強した内容が出てきたがまったく読めず、悔しい思いをした。
勉強し直そうかなとも思うが、やらんやろうな俺は。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年6月12日
読了日 : 2021年4月14日
本棚登録日 : 2021年4月14日

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