私の人生の悩みの一つでもある、愛と性欲についての本だ!と思ったので手に取ってみた。あとこの題がいいね( ´-`)調べてみたら「蓼喰う虫も好き好き」という諺があるんだ。勉強になった。
うーん..。最初はまぁ性欲で繋がらない夫婦の内面的な問題点について探っていくものかと思っていたけど、どうも違いそう。途中までもっと重いのが好きだな~っていう感想だったけど、そういう視点ではこの小説の魅力や扱っていることは捉えられなそう。主人公夫婦と、対照的な老人カップル、高夏とルイズの存在、そして 弘(絶対子どものことそんな心配してないでしょ!と思った)がそれぞれどんな印象を与えるのか、もう少し深く考えてみたいものである。
主人公の名前が要だから、何かずっと要潤で想像してしまった(*´・∀・)
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- 感想投稿日 : 2020年4月3日
- 本棚登録日 : 2020年4月2日
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