食に関するエッセイか何かかと思って借りてきたら、ライトノベルだった。さほど有名ではないお天気お姉さんでおばあちゃん子の25歳の主人公の、生まれ育った下町での幼馴染みやおばあちゃんとの交流、テレビ番組の仕事が少しずつ増えていく様子を描いている。
テレビに出てる人、という少しだけ非日常の設定ではあるが大きな事件はなく、幼馴染みとの恋愛話が発展するかと思いきやそこまでの展開にはならない。
主人公がお江戸番組のリポーター見習いとして身近な場所の歴史や美味しいものに興味を持ち、おばあちゃんと幼馴染みと過ごす時間がゆったりほっこりと描かれ、安心して楽しめた作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月23日
- 読了日 : 2022年7月23日
- 本棚登録日 : 2022年7月23日
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