まず前半終了。最初の始まり方は相変わらず素晴らしくて、また素敵な物語との出会いの予感はあり。でも、時を遡って対戦前のアメリカに舞台が移り、航空事業の黎明期。そもそも空にあまりロマンを感じないから、ある程度やむを得ないのかもしれないけど、いまひとつ感情移入しきれない自分がいました。それだけじゃなく、物語の展開というか、文章運びというか、いまひとつ乗り切れてないように思えるのは自分の気のせいでしょうか。今のところ正直、他の彼女の名作と比べると、ちょっと見劣りするように感じています。ここから舞台変わって日本に戻り、後半の巻き返しに期待です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代小説
- 感想投稿日 : 2017年6月7日
- 読了日 : 2017年6月5日
- 本棚登録日 : 2017年6月5日
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