岡田 斗司夫による社会論。
原始社会から現代に至るまでの社会の仕組みと、
仕組みをかたちづくってきた人々の価値観=パラダイム、
がわかりやすく整理されている。
そして、今は、経済評価社会を超えた、
洗脳社会(≒評価経済社会)に足を踏み入れつつある段階だと、
この本は言う。
10年以上前に書かれた本だけど、今読むとぴったりな箇所も多く、
まさに「生まれる時代が早すぎた本」だと思う。
これから出る新版も楽しみ。
ちなみに、以下で無料で読めます。http://otaking-ex.jp/wp/?p=3964
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
読了本
- 感想投稿日 : 2010年8月24日
- 読了日 : 2010年8月24日
- 本棚登録日 : 2010年8月24日
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