あらすじ:
森の栄養が海の生物を育てる
昔から漁民たちは、海の魚介類を増やすためには湖岸、川辺、海岸の森林を守ることが大切だということをよく知っていて、この森のことを「魚つき林」と呼んでいました。森の栄養分が海の生物を育てるのです。しかし、現在では、これを知っている人は、漁師以外にはほとんどいません。本書は、長年、森・川・海をひとつながりの生態系としてとらえ、研究し続けてきた著者が、自身の体験談をまじえながら、陸の森と海の生物との深いつながりを語り、地球環境にはたす森林の大きな役割を紹介するものです。
かんそう:
正月に読んだ本。
もっともっともーーっと昔に読んでいたらよかった。
ためになりました。
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カテゴリ:
本。
- 感想投稿日 : 2009年8月3日
- 本棚登録日 : 2009年8月3日
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