文庫化したのでこれからの公演に備えて読了。
今までの公演はアカドクロ、ワカドクロを見ていたがそれとは展開、描写が若干の違いがあり新鮮だった。
物語のトーンは公演らしい派手さ、テンションの高さはなくシリアスめに抑えられている。
その分人物それぞれの背景がこまかく描写されているのでまた新しい印象を知ることができてとてもよかった。小説で人物の感情の機微を補完できて満足度高し。
自分がアオドクロ、97年を見られていないのが惜しくなる。
これから花鳥風月と公演が楽しみでならなくなってきた。
読書状況:読み終わった
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今頃
- 感想投稿日 : 2017年5月13日
- 読了日 : 2017年5月13日
- 本棚登録日 : 2017年4月18日
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