陣内という突飛でマイペースな青年と付き合う、友人・同僚の視点で繋がる短編ストーリー。
陣内は迷惑で我儘な印象を受けるが、彼の言葉は余計な物を削ぎ落とした「シンプルに正しい事」に感じられる。
色んな感情や社会の常識がある中で、真っ直ぐに本当に大事な事を見つけられるのは動物的な嗅覚が必要なのかも。
言葉は悪いけど、彼の言葉は清々しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月2日
- 読了日 : 2020年10月18日
- 本棚登録日 : 2020年9月29日
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