誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2010年12月17日発売)
3.45
  • (34)
  • (74)
  • (98)
  • (25)
  • (5)
本棚登録 : 1079
感想 : 108
4

ー「書く」という作業を前提として学ぶと、インプットの仕方や気構えは驚くほど変化します。ー

第一章には、そうあります。

文章を書く作業は、とりもなおさず自己探究的なものだと実感。

そのために、本書では時に科学者や哲学者の視点も必要になると説きます。

また、敢えて偉人を引用し、その人を弁護する書き方を提唱してみたり、。

ビジネス文書から、小論文やメールまで、おびただしい数の量を読んでいる著者ならではの視点に満ちています。

なるほど、読まれる文章、最終選考に残る文章は、こうして選ばれていたのかと、納得しながら本書を「夏ドク」しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年7月15日
読了日 : 2013年7月15日
本棚登録日 : 2013年7月15日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする