小学生時代の自分は、ドラえもん、藤子センセイで全て形作られていたといっても過言ではないほど影響受けてました。
ドラえもんなどの藤子作品のストーリーが自分の生き方と交わっているというか、生き方の指針というか。
0巻読んで、改めて、小学生時代の衝撃を思い出しました。
0巻は、ドラえもんの第1話が6パターン入っています。
同じような話のすこしのバリエーション違いなのかなと思っていましたが、全然違ってびっくり。
年代に合わせたドラえもんの登場の仕方をきめ細かく計算していて、軽やかに提示されているところ。藤子F先生さすがだなと、改めて恐れ入りました。
小学3,4年から未来という概念がわかってロジカルに理解できるようになってくること。幼児は、いきなりドラえもん説明なしに登場というように、意外と自分以外の異物を受け入れること。
四足で、颯爽と走るドラえもん。
ドラミちゃんが読者のはがきから生まれていたなんて!
小学生時代にドラえもん大百科(コロタン)を読み漁っていても知らなかったお宝ネタも盛りだくさん。
おじさんになった今も、十分に心躍りました。やはり名作だな。
子ども達も、面白かったみたいです。
下の子(小学校低学年9が小学4年生向けの物語の意味くらいからわからないようで、藤子F先生のレベル設定がとても正しいことが分かりました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月4日
- 読了日 : 2020年8月4日
- 本棚登録日 : 2020年8月4日
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