太平洋戦争末期、九州のある国民学校でベートーヴェン「月光」を弾いて出撃していった特攻隊員を巡る、ジャーナリストや元特攻隊員、国民学校の元教師の実話を小説化。
特攻ってこともそうだけど、特攻隊員が弾いたピアノを巡る戦後の一連の「現象」の小説化といってもいい。戦争の、特攻の歴史を残し、伝えるために動いた人たちの物語。
振武寮っていうのは初めて知った。
知覧は、考えるために一度は行ってみたいと思った。
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- 感想投稿日 : 2016年11月26日
- 読了日 : 2016年11月26日
- 本棚登録日 : 2016年11月26日
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