掌編集。
筆者曰く、もともとエッセイを依頼されたのだが、8枚ぶんの文章が出てこず、エッセイとも小説ともつかないものを書き出したのが、表題作『ハヅキさんのこと』とのこと。
言われてみると全体的に、小説というよりエッセイじみた文体である。
筆者の小説文体のほうが好きなので、自分にはちょっと合わなかったけれど、面白い試みだなぁと感じた。
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- 感想投稿日 : 2021年5月19日
- 読了日 : 2021年5月19日
- 本棚登録日 : 2021年5月12日
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