蜘蛛ですが、なにか? (カドカワBOOKS M は 1-1-1)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房 (2015年12月10日発売)
3.84
  • (18)
  • (26)
  • (24)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 336
感想 : 28
5

借りて読む。流行ってるらしい。

学生がある日突然死んで異世界に転生する、いわゆる「異世界転生もの」ってやつ。ただし、かたや王子、かたや蜘蛛。そう、引きこもりゲーマー女子高生は蜘蛛である。それも「ステータス:弱い」の蜘蛛なのである。


基本が一人称で読みやすいからサラサラいけました。お茶漬けくらいサラサラ。

ゲームみたいに相手のステータスが見れるだとか、スキルが身につくだとか、そういう世界観が面白いなぁと思う。なにも知らない蜘蛛が特殊技能の鑑定を着々と使いこなしたり、とんでもないピンチに一人果敢に立ち向かってたりなんて、なかなか結構面白くて。かなり続きが気になる小説。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月4日
読了日 : 2020年7月4日
本棚登録日 : 2020年7月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする