「家庭の幸福は諸悪の本」
いやそれは、言い過ぎでは?
ラジオでヘラヘラ庶民に応える役人に超ご立腹の太宰が考えた短編のプロット。幸せな家庭の、幸せな息子であり父親であり夫である男が、いわゆら「官僚的」仕事のもと、ある1人の女を死なせてしまう。
いやこれは極論だけど、こういう感受性の強さが、太宰の強みなんだろうなぁ。すごいなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年4月21日
- 読了日 : 2020年4月21日
- 本棚登録日 : 2020年4月21日
みんなの感想をみる