第18巻
前巻から、さらに年月が過ぎ、
四月一日(ワタヌキ)は、新店主として、10年が経過し、
百目鬼は、大学院を卒業して大学助手として働き、
小羽は大学生になっている。
四月一日は、依頼をうけ、依頼主を守っていたが、
百目鬼と小羽にはまったく視ることができず、
四月一日と共有している百目鬼の目にも見せることがなかった。
人間の都合で生まれる前に流された命は、
無垢として、現世に留まることがあるのだろうか、
何となく地縛霊にも似た感じもしますね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年5月28日
- 読了日 : 2022年5月28日
- 本棚登録日 : 2022年5月28日
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