謎のピンクのぶたのぬいぐるみが活躍するシリーズの
第何弾だろう・・・、ランダムに読んでるので自分にとっては3冊目。
今作では浜辺のグランドホテルを舞台に、そこに集まる人たちや、
そこで行われる季節のイベントを描いている。
特に春に行われる、大々的な芝居がメインになる。
普段は、東京から役者を招いての芝居なのだが、
今回は春祭りニ十周年を記念して、役者を地域の人たちの中から、
オーディションで決めるというところから話が展開していく。
そこでどういう展開になっていくのか。
山崎ぶたぶた、通称・ぶたぶたさんの行動は、
どうも奇怪であり、癒しであり、人に寄り添う中年おじさんであり、
それが、登場人物の悩みに寄り添い、読者にも感動を与えてくれる。
そんなシリーズが2023年12月の時点で、徳間文庫と光文社文庫で、
43作品も出ています。
作者曰く1作目を読んでおけば、あとはどれからでもとおっしゃってますが、
どれから読んでも問題ないと思います。
自分はまだ4作品ですが、最初はぶたぶた日記を読んでます。
ぶたぶた日記は、カルチャースクールのエッセイ講座に集まった悩みを抱えた
人たちとぶたぶたさんの交流を描いた作品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年12月12日
- 読了日 : 2023年12月12日
- 本棚登録日 : 2023年12月6日
みんなの感想をみる