名探偵も楽じゃない (講談社文庫 に 1-10)

著者 :
  • 講談社 (1982年9月1日発売)
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本棚登録 : 96
感想 : 9
3

名探偵シリーズ4部作の第3作。
アメリカから「エラリー・クイーン」、イギリスから「エルキュール・ポアロ」、フランスから「ムッシュー・メグレ」、日本から「明智小五郎」が集結。ミステリーマニアの「M・M・M」のメンバー9人に唐突に現れた「左文字京太郎」が殺人事件に巻き込まれ、刑事の「吉牟田」と共に犯人を探す中、連続殺人が次々と起こる。
クローズド・サークル、名探偵4人は推理をせずにM・M・Mのメンバー、吉牟田、左文字京太郎が推理を進める。
読んでいて前半で怪しい人物に目星はつくが、最後の最後で動機がわかって、あっ、そういうこと、となった。
4人の名探偵さん、早く止めてよ!ってなる作品。
✩✩✩ 3.0

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理・ミステリー小説
感想投稿日 : 2020年8月20日
読了日 : 2020年7月23日
本棚登録日 : 2020年8月6日

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