マーティン ワッデル, 角野 栄子, バーバラ ファース / 評論社 スマーティーズ賞・グリーナウェイ賞
遊び疲れた子グマをベッドに寝かしつけたお父さんグマ。「さあ自分の時間だ」とばかりに大きなカウチソファに腰を落ち着かせ、本を取り出した。そこに、「眠れないよ」と子グマの声。暗闇が怖いと言うのでランタンを灯すが、眠りにつけない子グマはベッドの上をゴロンゴロン。今度は外の暗い夜が怖いと言う子グマにお父さんグマはどんな素敵な作戦を思いつくのだろう。
最後に安心して眠れるのはやはりお父さんグマのあたたかい胸のなか。包容力あるお父さんグマの応対に、読んでいる子どもたちも心安らかに眠りにつけるだろう。(『英語ペラペラキッズ(だけにじゃもったいない)ブックス』 よりCopyright© ペイパーウェイト・ブックス All rights reserved. このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。)
くらいのがこわくて、どうしてもねむれないちいくまくんに、さておおくまさんは、どんなことをしてあげたのでしょう?この絵本は、1988年のスマーティーズ大賞、ケイト・グリーナウェイ賞など、イギリス国内の絵本賞ばかりでなく、ベルギー児童文学賞でも受賞した、ふたりの会心の作品です。 (「BOOK」データベースより)
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
1980〜1989 外国
- 感想投稿日 : 2006年3月4日
- 本棚登録日 : 2006年3月4日
みんなの感想をみる