宇宙を舞台にした少年視点の開拓物語。
古典SFだけど現代でも内容的に面白い。
宇宙への荷物運搬、開拓地における組織と人間関係、突然起こる災害、そして未知との遭遇。まさに空想科学小説の世界。
SFジュブナイルとしての名作。
今も存在するスカウト団体がより現実社会とリンクして面白さを増す。
当時はこれで単発作品なんだからすごい。
今なら延々と続く物語にされたのではないか。ハインラインの一作一作が読み応えある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2022年12月14日
- 読了日 : 2022年12月14日
- 本棚登録日 : 2022年11月9日
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