親知らず4本を抜くために入院した病院の休憩室で見つけたので速攻手に取った。
映画版が大好きなので読みたいと思っていたから。
真面目で仕事熱心な人ほど狂ってしまう要素が多いのかなと思った。
この登場人物たちは常軌を逸しているけど、割と誰にでもある習慣・感覚であってそれが肥大化してしまうことで日常が不自由になってしまう。
自分はこれを読んで笑えるくらいには楽観的なのかもしれない。
心配性気味ではあるけれど、「心配は人がするもの」と気楽に構えて生きていけたら。
伊良部一郎先生のように
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月8日
- 読了日 : 2020年8月8日
- 本棚登録日 : 2020年8月8日
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