スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2010年1月15日発売)
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何かと仕事が落ち着かず、一気読みは出来なかった。
そのためか、中盤少し間延びしている印象があった。 
でもそれは間延びではなく、ラストの感動に拍車をかける要素にもなっていたことに気づいた。

この話はチヨダ・コーキと環の物語だと、特に下巻は感じた。

チヨダ・コーキが環に出会ったときに、環に言ったあの一言が、この作品の全てを物語っていると思う。

脚本家の環だからこそ、コーキのあの言葉の本当の意味を理解していると思う。
いつから気づいているのかはわからないが、そんな二人の関係がとてもとても愛おしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月14日
読了日 : 2020年5月14日
本棚登録日 : 2020年5月14日

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