何かと仕事が落ち着かず、一気読みは出来なかった。
そのためか、中盤少し間延びしている印象があった。
でもそれは間延びではなく、ラストの感動に拍車をかける要素にもなっていたことに気づいた。
この話はチヨダ・コーキと環の物語だと、特に下巻は感じた。
チヨダ・コーキが環に出会ったときに、環に言ったあの一言が、この作品の全てを物語っていると思う。
脚本家の環だからこそ、コーキのあの言葉の本当の意味を理解していると思う。
いつから気づいているのかはわからないが、そんな二人の関係がとてもとても愛おしい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年5月14日
- 読了日 : 2020年5月14日
- 本棚登録日 : 2020年5月14日
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