双生児は囁く (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2005年5月25日発売)
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本棚登録 : 361
感想 : 20
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金田一先生は出てこないけど、因縁渦巻くドロドロの事件はたっぷり。推理やトリックより、人間関係を楽しみたい人におすすめ。表題作より、30ページほどの短編が濃厚で好き。
『汁粉屋の娘』オチが薄情で笑った。
『蟹』あまりにも不幸。たった一週間でも幸せだったならいいけど。
『心』署長のとっさの気遣い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2024年3月10日
読了日 : 2024年3月10日
本棚登録日 : 2024年3月10日

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