国盗り物語(一) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1971年12月2日発売)
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歴史小説家の今村翔吾氏がお薦めする一冊、さっそく購入。
まぁなんと言っても主役の庄九郎こと斎藤道三の魅了的なキャラ。
狙い定めたものを確実に手に入れるという、いわば策士ぶりはスゴいを通り越して極めて気持ちいい。
頭は良いわ、武芸に通じるわ、女を口説けば必ず落とすわで、あっぱれとしか言いようがない。
主君の土岐頼芸も頼りないキャラで、より一層庄九郎の豪傑さを浮かび上がらせているなぁ、と前編を読了。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年10月30日
読了日 : 2023年10月30日
本棚登録日 : 2023年10月15日

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