最初、人まかせで文句ばかりの主人公に少しイラッとしたが、彼女が猫目荘の住人たちと話をしていく中で、気づけば彼女を応援していた。自分の嫌な面と被っていたから苛立ち、住人たちの言葉にハッとしたり、スッと心に入ってきたからだろう。
トラウマは、他から見たらそうでもないことはある。そこで大したことないと言わず、苦しいと感じる気持ちに寄り添う事が大事だと思った。
そして自分の人生を自分で引き受ける覚悟。ズーンときた。価値観を広げ、自分にピッタリの形を見つけたい。そのためには動こう。
猫目荘の関係性、私には理想的だ。
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- 感想投稿日 : 2023年11月1日
- 読了日 : 2023年11月1日
- 本棚登録日 : 2023年10月17日
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