現代社会の問題に切り込む作品を多数発表する重松清の短編集。
いじめに苦しむ子供。
いじめから息子を守ろうとする父…そしてナイフを握る。
誰しもが持つことができるその“ナイフ”の描写は読む者を強く引き込む、衝撃的なものだった。
この現代だからこそ、この作品は深い内容になるのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年3月17日
- 読了日 : 2009年3月23日
- 本棚登録日 : 2020年3月17日
みんなの感想をみる