(K) 実際に市場で起こっている様々な現象を取り上げ、それを理屈で説明することによって経済の動きに対する理解を深めようという試みの本。理屈そのものに目新しさはないが、筆者の知識の広さからか、取り上げられている事例が多岐にわたっていているので、飽きることなく読むことができる。企業戦略やマーケティングについてあまり知識の無いひとが、入門書として読むのにちょうど良い本ではないかと思うが、使っている言葉は戦略やマーケティングの言葉そのもので、場合によっては何を言っているのか良くわからないというケースもありそう。それでも、手軽に薄く広くしるには良い本である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦略本
- 感想投稿日 : 2009年12月25日
- 読了日 : 2009年12月25日
- 本棚登録日 : 2009年12月25日
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