実話に基づいている小説とのこと。「重い」小説で、読むと気持ちが沈む。
死刑が決まっている人間に対し、眠らせて安楽死(と言えるかは謎)させる、そしてその実験により多くの人間を救うことができる、といった状況を正当化しようと葛藤する登場人物。
それの何が悪いのか、自分としては説明ができないが、その状況に直面した場合、自分も同じように苦しむだろう、と考えた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年4月24日
- 読了日 : 2018年4月24日
- 本棚登録日 : 2012年7月23日
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