この作品は、自分は聞き上手なので、話したがりの人達が沢山の面白い
話を聞かせてくれたので、脚色を(ほとんど)加えずに事実を綴った...という前置きがありながら、聞き手の自分は聞き上手とは思えない程に「対話」せずに、話その物や、事象、人物にたいする「感情」がどっぷり記されてしまって、結局は「僕...」の話になってしまっています。
また、妙にカッコつけた「僕の」セックス観みたいないつもの主張がリアルに感じられないのが、何だか上から目線で嫌みに聞こえます。
短編小説ですが、どれも記憶に残りそうに無いかなぁ~
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年11月9日
- 読了日 : 2011年11月9日
- 本棚登録日 : 2011年11月3日
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