ぶたぶたのお医者さん (光文社文庫 や 24-14)

著者 :
  • 光文社 (2014年1月9日発売)
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 待望の新刊!

 今回のぶたぶたさんの職業は獣医。

 矢崎先生が猫を買っていらっしゃるので猫話が二本とワンコが一本の短編集。

 わんこの話を読みながら、そうそうこういう飼い主いる。餌をやって、放し飼いにしてればいいと思っている人。
 私は以前甲斐犬を買っていたので、読んでいた、ちと、いらッ!

 動物を買うのは子供が一人増えるのと一緒、安易に飼っては駄目なんだよねと、うん、うんと頷く。

 昨今、自分の飼っている犬の糞を取っていかない飼い主(これは健康状態を観るのにも大事なので拾わないのはご近所迷惑以前に無責任!)に迷惑している我が家。

 飼えないのに野良猫にえさをやる人(法律的にはえさやった時点で飼い主扱いなのよぉ!)
 
 そんな人が多いから、この本を読んで覚悟をきめてほしいしほっこりしてほしい。

 うん、もう我が家ではペットは飼えないから(後20年と云う長い年月を面倒見られると断言できない)、時々お隣のワンちゃんと遊ばせてもらって、それでいいかと思う。

 そう犬だって、猫だって、介護もリハビリも人間と同じか、言葉がわからない分、大変だから……。 

 ぶたぶた先生がそばにいてくれればいいんだけどね、残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年1月9日
読了日 : 2014年1月9日
本棚登録日 : 2014年1月9日

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